住宅ローンの審査ではここをチェックする!
新しく住宅を購入しようとするとき、一括で
現金払いができるのならばそれに超したことはないのですが、
一般家庭においては、あまりそんなに景気の良い話はありません。
その購入した住宅を担保にして、
住宅ローンを組むという人がほとんどでしょう。
そして、住宅ローンを組もうとするとき、必ず審査が行われます。
では、住宅ローンの審査ってどんなことが行われるのでしょうか?
まずはじめに、その借りようとする人の個人信用情報が調べられます。
個人信用情報にて、過去にローンを滞納した事実や、
クレジットカードの支払いの滞納事実、キャッシングの有無
などが調べられ、過去5年間くらいにそのような
事故事実があると、審査が通らない場合があります。
次に借り入れ可能な年収かどうかが調べられます。
お金を貸す側としては、一番大事なことかもしれません。
借入額と年収のバランスが合っていない場合は、審査が通りません。
次に、職場と勤続年数が調べられます。
職場は何といっても大手企業や公務員だと安定性があるので
特に問題にはならないでしょう。
ただ、中小企業や自営業の人は厳しくなることが多いようです。
特に自営業の場合だと、安定性には欠けるため、
過去数年の所得証明を提出してから判断されるようです。
また、勤続年数も長い方が信頼が得られます。
少なくともその職場に3年以上は勤めているのが理想です。
ただ、転職したばかりでも審査に通らないわけではありません。
さらに、年齢、家族構成、健康状態が審査されます。
年齢も若い方がいいです。支払うべき年齢が60代70代になると
退職して支払えなくなることもありますから、
退職前に住宅ローンを終わらせるというのが理想的です。
そして、団体信用生命保険に加入する義務がありますから、
健康状態がそれなりに良くないといけません。
一般的な生命保険や医療保険に加入するのと同様です。
尚、住宅ローンを組む場合は、その本人が居住することが条件です。
住むわけではないけれど、土地だけ買っておこう…などという場合は
住宅ローンは使えませんので注意が必要です。
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