収入減が理由の任意売却の例
任意売却は、住宅ローンを支払えなくなった場合に、
住宅を売却して、抵当権をはずしてもらうことができる手続きですが
実際に任意売却を行った人はいろいろなケースがあるようです。
以下に任意売却を行う場合のよくあるケースを紹介します。
「会社の倒産やリストラによって
住宅ローンが支払えなくなったケース。」
これは一番よくあるケースかもしれませんね。
突然の会社の倒産やリストラにさぞ心配になることでしょう。
しかし、住宅ローンがあった頃は給料のほとんどが住宅ローンに
消えていたのに対して、任意売却後はそのような
追い詰められた生活では無くなり、かえって精神的に
余裕のある生活ができていると感じている方がほとんどのようです。
「うつ病などの病気になって欠勤が続いたケース。」
最近ではうつ病は珍しい話ではありません。
仕事上のストレスからうつ病になってしまう人も大勢います。
もしもうつ病になってしまうと、会社を欠勤することが多くなり、
しかもいつ復帰できるか分からない状態になります。
そんな状態で住宅ローンの支払いなんてできるはずありませんよね。
この場合も、思い切って任意売却をすることによって、
うつ病の本人にも余計な負担がかかることが無くなり、
今後も自分のペースで治療に専念できることが
精神的に助かると感じる場合が多いようです。
「残業がなくなって収入が減ったケース。」
残業代が多い人は、それをあてにして
住宅ローンを組んでいる人もいるかもしれません。
しかし、いざ残業代分が無くなったらどうなるのでしょう?
残業が無くなったり、減るなんてことは充分に考えられますから、
最初から残業代をあてにして住宅ローンを組むなんて危険すぎます。
しかし、実際に残業代をあてにして住宅ローンを組んでいた人が
残業代が無くなり、その分をキャッシングによって借入して、
借金が余計に膨らんでしまったケースもあります。
この場合も、任意売却することで
無事に平穏な生活に戻ることができるでしょう。
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