住宅ローン滞納についてのよくある質問
任意売却を行う前には、住宅ローン滞納についての
様々な疑問が生じてくるはずです。
ここでは住宅ローン滞納についての主な質問と答えを紹介します。
1.住宅ローンを滞納するとどうなる?
住宅ローンも最初の1〜2回ぐらいだと
滞納してもそれほど問題にはなりません。
その都度、月に一度くらいは督促状が届きますが、
後からまとめて支払うなどの処置をとれば問題ありません。
しかし、3ヶ月〜6ヶ月くらい滞納期間が続くと、
内容証明郵便にて競売を開始するという案内があります。
そして裁判所によって競売の手続きが進められます。
2.住宅ローンを滞納するのってどんな人?
住宅ローンは支払いを始めてから10年〜15年
経ったくらいの人が多いようです。
そのころになると、親や子供にお金がかかってくるとか、
転職することになったとか、
予期せぬ事態が起こることが多いのでしょう。
年齢で言うと、40代の方が最も多く、ついで50代、30代です。
男女の違いだと、男性の方がやや多いようです。
3.離婚した夫が住宅ローンを滞納したら、
連帯保証人である元妻が支払わなければならないの?
離婚していても、妻が連帯保証人になっているとしたら
支払い義務があります。
金融機関は取れるところからお金を支払ってもらおうとします。
連帯保証人になっているならば、
代わりに住宅ローンを支払っていく必要があるのです。
支払えないならば、そのまま競売にかけられることになります。
4.住宅ローンを滞納したら任意売却がいいの?
そのまま住宅ローンを滞納させておくと、いずれ競売となります。
それを避けるには任意売却を行うのが最も有効です。
債権者にとっても債務者にとっても多くのメリットがあるので、
競売よりもずっと条件が良く家を売却することができるのです。
例えば、ほとんどの場合は競売よりも高値で売ることができるので、
債権者にとってはより多くの借金を回収できますし、債務者にとっても
より多くの借金が無くなるので、その後の支払いが楽になります。
住宅ローン滞納についてのよくある質問関連ページ
- 住宅ローンの滞納っていつまでだと大丈夫?
- 住宅ローンに困ったら住宅を売れば大丈夫?
- 住宅ローンが支払えなくなったときの代位弁済とは?
- 住宅ローン滞納時の期限の利益の損失とは?
- 住宅ローン地獄からの脱出で見えてくるもの
- 失業したら住宅ローン破綻は逃れられない?
- 住宅ローンが残っていても家を売ることができる?
- 収入減が理由の任意売却の例
- 住宅ローンが支払えないときは任意売却に着手する
- 差押後、ローンを支払わなくてもよいてホント?
- 親がローン滞納?!まずは現状把握、早めの任意売却を
- 住宅ローンの返済に困ったらやるべき事
- 住宅ローン破綻した後に任意売却を行うこと
- 住宅ローン返済逃れ防止の二重システムとは
- 住宅ローンの支払いは遅れても支払えば問題ない?
- 住宅ローンを支払うために節約すべきこと
- 住宅ローンはどんなケースで元金の据え置きができる?
- 住宅ローンの審査ではここをチェックする!
- 途中で住宅ローンが支払えなくなった場合
- 住宅ローンはいくらだったら無理なく支払える?
- 住宅ローン破綻の前に家計の見直しを