住宅ローン破綻の前に家計の見直しを
住宅ローンの支払いが困難になるのはどんなときでしょうか?
リストラや失業、転職、給料カット、ボーナスカット
などが大きな理由かもしれませんね。
もしくは親の介護などの費用が増えたり、
子供の教育費が増えたりといった場合もあるでしょうね。
そんな様々な理由によって住宅ローンの支払いが苦しいと感じたら、
支払えないから滞納…というのは最終手段にすべきです。
とりあえず、なんとかして滞納しないよう努力しましょう。
なぜなら、1日でも滞納したことによって、
債務者の信頼は失われるからです。
それだけでなく、延滞料金が発生して余計にお金を
支払わなければならなくなりますし、遅延した事実が記録として残り
今後のローンを組んだりクレジットカードを作ったりする際に
支障となる可能性もあります。
また、さらに数ヶ月間も住宅ローンの滞納を続けてしまうと、
いよいよ競売にかけられて、強制的に家を失います。
ただ、これまであまり考えずにお金を使っていた人にとっては
家計を見直せと言われても、何をどうしたらいいのか分からずに
住宅ローンの支払いが厳しいと感じながらも、
通常通りの使い方をしてしまっている場合もあるかもしれません。
そんな人は、まずは家計簿を付けてみましょう。
そして、どこか削れる部分がないかをよく考えてみましょう。
家計簿を付けて、よくよく考えてみると、
意外と削れる部分があることに気が付くはずです。
うちは削れる部分なんて無いわと思われるかもしれませんが、
本当にそうでしょうか?
夫のお小遣いが多すぎませんか?
妻が家計の分から使っている雑費が多すぎませんか?
子供の携帯電話料金が多すぎませんか?
今まで通りのレベルの生活を続けたいと思うのは当然の希望
かもしれませんが、ここは節約に真剣に向き合ってみましょう。
そして、削れる部分は削る努力をしましょう。
そして、そこまでしてもどうしてもダメな場合は、
住宅ローン破綻の前に、自らで任意売却を考えるのも賢い方法です。
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