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住宅ローンはどんなケースで元金の据え置きができる?

住宅ローンはどんなケースで元金の据え置きができる?

 

私たちが通常支払っている住宅ローンは、
元金と利息とをまとめて支払っています。

 

例えば、3000万円を金利3%で30年借りた場合の
1年目の返済月額は、だいたい12万円ほどで、
元金分が約5万円、利息分が約7万円となります。

 

この場合、元金の分(5万円)は除いて、
利息のみの分(7万円)の支払いをすることを、
元金の据え置き返済といいます。

 

元金は返済されないので、元金が減ることはありませんが、
今後の支払期間を延ばしたり、支払金額を増やしたり
することで埋め合わせをします。

 

ではいったい元金の据え置き返済が許可されるのは、
どのようなケースなのでしょう?

 

●引っ越しまでに時間がかかるケース
旧自宅に住み続けたままで、新自宅のローンを支払わなければ
ならない場合は、家賃&ローンといった2重の支払いになります
何ヶ月も両方支払い続けるのはなかなか厳しいでしょうから、
その期間を元金の据え置き返済とします。

 

例えば、注文住宅の場合やマンションのリフォームを行う場合で、
新自宅の住宅ローンは支払わなければならないけれど、
工事が完成しておらず、引っ越しができない場合がそうです。

 

●引っ越し当初の資金を確保したいケース
家を購入したとなると、何かとお金がかかります。
手持ちの資金が底をついて、生活に支障がでるほどになっては
困りますから、あらかじめ引っ越しから1年間を
元金の据え置き返済と認める場合があります。

 

●災害にあって住宅を再生する必要があるケース
もしも災害があって家が壊れてしまった場合、
まずは何をおいても住宅を再生させる必要があります。
そういった場合は元金の据え置き返済によって一時だけ
返済額を減らし、その分を住宅の修復にあてます

 

●失業やリストラなどの理由により返済が厳しくなったケース
まさかの失業はありえない話ではありません。
そんな場合も一時的なことならば元金の据え置き返済とします
ただし、あまりに長期に渡って返済ができないとなれば、
任意売却などの方法をとることになります。