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多重債務 相談

多重債務を回避…お金を借りる前後の注意点とは?

 

多重債務にならないために、
私たちが気をつけることはどんなことでしょう?
段階別に見てみましょう。

 

1.お金を使うときの注意点

 

・できれば家計簿を付けるなどして収入と支出を把握しましょう。
・何かあったときのため、多少は貯蓄をしておきましょう。
・買いたいものをお金もないのに買うのは止めましょう。
・クレジットカードの使いすぎに注意しましょう。
・クレジットカードのキャッシングはできるだけ避けましょう

 

2.お金を借りるときの注意点

 

・返済出来ない額のお金を借りてはいけません。
・金利や手数料、支払い総額、月々の支払い額をしっかりと把握して、
その上で無理のない範囲のお金を借りるようにしましょう。
・キャッシング機能付きのクレジットカードで
簡単にお金を借りないようにしましょう。
・自分は借りなくても、知人の借金やローンの連帯保証人になると
結局は自分が借りているのと同等ですから、
簡単に連帯保証人になることを受け入れるのは止めましょう

 

3.返済が苦しいときの注意点

 

借金を確実に返済できればいいのですが、もしも返済できなとしたら
その借金を返済するために他の消費者金融から借金をするという
悪循環が引き起こした結果が多重債務です。

 

多重債務をしてしまうと、どんどん借金が膨らんでいきます。
これだけは、絶対にやってはいけない返済方法です。

 

例えば、金利が15%で100万円借りたら、
5年後には200万円になります。
これが、もっと高金利な様々な消費者金融で借りているとなると、
金利だけで相当な額になるのは想像が付きますよね。

 

簡単に借りることができる消費者金融があったとしても、
そこでだまされてはいけません。

 

もっと大変な事になるので、返済が苦しいと感じたら
自治体の相談窓口や、法テラス、消費生活センターなど
信頼できる機関に行って相談するようにしましょう。

 

自治体によっては、低金利の融資制度もありますから、
そのような公的貸付制度を利用できるかもしれませんよ。

 

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