借金の取り立てをすぐに停止させるには…債務整理を実行★
債権者から借金をしていて、なかなか約束通りに返済出来なくなって
しまった場合、心配になるのは借金の取り立てではないでしょうか。
よく映画やドラマなどで見る限りは、数人の人相の悪い人たちが
自宅にやってきて、大声を出したり脅迫したり…という事態です。
実際には、一般の消費者金融はこのような脅迫をするような
怖い取り立てを行うことはあまり無いようです。
そもそも、そのような取り立ては法律で禁止されているんです。
とはいっても、電話や手紙によって何度も督促されることは事実ですし、
時には、自宅に訪問されることもありますし、
支払いが長期間滞ると、債権回収業者からの督促に変わったり、
裁判所からの出頭命令、支払い命令が出たりもするそうです。
また、債権者にもいろいろな種類があるので、
上記のように穏やかな取り立てでは済まない場合もあります。
いわゆる街金やヤミ金などの高金利業者は、
現在でも脅迫めいた取り立てを行っているようです。
例えば、近所に聞こえるように大声で怒鳴るとか、
支払いを強要するとか、何度も来ると脅すとか、ドアを蹴るとか。
借金をしている債権者が消費者金融やクレジット信販ならまだましですが
街金やヤミ金といった場合は、取り立てが非常に厳しくて、しつこくて、
債務者は精神的に追い詰められることが多いようです。
そんな自業自得ながら、何とかしたい借金の取り立ては、
弁護士に債務整理を依頼することで一気に解決できるのです。
個人再生などの債務整理を弁護士に依頼した場合、
それまで行われていた債権者からの借金の取り立てが停止します！
これは、借金をしている人にとってはとても有り難いことでしょう。
債務整理を弁護士に依頼すると、弁護士は弁護士介入通知
というものを債権者の元に送ります。
それが送られてくると、債権者は直接債務者に借金の返済を
求めることが出来なくなると法律で決まっているんです。
もしもこの法律に従わずに、再び債務者に取り立てを行ったとすると
２年以下の懲役か３００万円以下の罰金という処分がくだされます。
さらには、貸金業登録の取り消しとか業務停止などの処分を
くだされる場合だってあるのです。
なので、もしも、弁護士を通して債務整理をしているのに、
再び取り立てが行われた場合はすぐに担当の弁護士に相談しましょう。
そして、やはり借金の返済問題で困ったら、本人だけで解決するのは
難しいですから、専門家である弁護士に相談するのが一番の近道
だということを覚えておくといいですね。
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