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おまとめローン 審査を通す

任意整理とおまとめローンの違い

 

任意整理とおまとめローンはどんな違いがあるのでしょう?

 

任意整理は債務整理のうちの1つです。
債務整理とは、借金を整理する手続きのことです。
裁判所や弁護士などを通して行う法律に基づいた方法です。
ただし、債務整理を行うと
ブラックリストに載るというリスクが伴います。

 

逆に、おまとめローンは債務整理ではありません。
よって、任意整理を行った場合はブラックリストに載りますが、
おまとめローンを行ったところでブラックリストに
載ることはありません。
これが任意整理がおまとめローンに比べると
最も不利とされる点でしょう。

 

さらに、任意整理は、きちんとした債務整理なので、
様々な面倒な手続きが必要になってきます。
当然、弁護士や司法書士などの専門家に依頼することになると
思うので、その際の高額な手数料も発生します。
これも、任意整理の二の足を踏む理由かもしれませんね。

 

ただ、任意整理をすれば、この2点よりも
もっと大きなメリットが得られます。
それは、支払わなければならない借金の総額が
大きくカットされるということです。

 

おまとめローンの場合は、借金の総額自体は
変わることはありません。
ただ1つにまとまっただけで、借金の元金は変わらないのです。

 

ところが、任意整理を行った場合は、利息がカットされたり、
利息制限法による引き直し計算によって借金の総額が減ったり
場合によっては過払い金が発生する場合があります。
たとえ、過払い金が発生しなくても、
利息がカットされるだけでも大きな収穫です。

 

そもそも、現在借金を返しているとしても、返済額には利息の分が
多く含まれているので、元金はあまり減っていないことが多いです。
もしも今後、利息の分を返済する必要が無くなったとしたら、
返すべき借金の総額は大きく減ることになります。

 

おまとめローンをすることで、今度の借金返済を
乗り切ることができるのならばおまとめローンでOKですが、
もし乗り切ることが難しいと思うならば、
任意整理という方法を選ぶのもひとつの選択だと思いますよ。