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まさかの高額出費!個人再生の6つのデメリット

 

個人再生には、メリットもデメリットも当然あります。
個人再生のデメリットとされている事は何でしょうか?
以下のようなことがあげられます。

 

・個人再生手続き自体にお金がかかる。
・手続きが複雑なので、弁護士や司法書士への依頼が必要である。
・弁護士費用、司法書士費用が高額になる。
・手続き、受理されるまでに時間がかかる。
・ブラックリストに5〜10年載ってしまう。
・借金の一部だけを整理することはできない。

 

まず、個人再生の手続きにはお金がかかります。
申立手数料として1万円。予納金が1万2000円。
個人再生委員を選任しなければならない場合は20万円かかります!
ただ、個人再生委員が必要かどうかは裁判所によって異なります。

 

そして、申し立てをしてから手続き完了までに、
だいたい6ヶ月〜10ヶ月ぐらいの期間がかかるといわれます。
その後から、ようやく返済を始めるということになります。

 

お役所関係の書類の受理などは時間がかかると決まっていますが、
10ヶ月もかかるとなると、相当待たされますよね。

 

また、個人再生の手続きは、多くの書類を揃える必要がありますし、
いろいろな手続きの中でも、特に複雑で難しいものだといわれています
個人で行うのは無理があるので、、弁護士や司法書士といった
専門家に依頼しなければならないでしょう。

 

気になる弁護士、司法書士費用ですが、個人再生手続きの場合の
弁護士費用は30万円〜60万円ぐらい、司法書士費用は20〜30万円
ぐらいなので、その分は確保しておく必要があります。
もちろん、先ほどの諸費用の他にかかるということです。

 

これは仕方のないことですが、やはり個人再生を
行おうとする人にとっては、相当痛いお金ですよね。

 

こんな大変な思いをして行う個人再生ですが、
残念ながらブラックリストには載ることになります

 

よって、5〜10年間ぐらいは、クレジットカードやローンなどの
審査は通らないことになるでしょう。
これは、個人再生に限らず、自己破産などにも言えることですが。

 

また、借金の一部だけを整理することもできません
例えば、サラ金から借りた分だけを個人再生として、
知り合いから借りた分は除くという風には出来ないってことです。

 

このような個人再生のデメリットも踏まえた上で、やっぱり
個人再生して頑張って出直そうと考える人も多くいるようです。
現在の自分の状況に向いているかを知りたい場合は、
弁護士や司法書士など専門家の意見を聞いてみるのがいいですよ。

 

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