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自己破産 相談

信用情報機関に開示請求してみよう

 

自己破産を行うと、その情報は信用機関で共有されます。
ブラックリストに載るってよく言われますが、ブラックリスト
なんていう破産者専用のリストは存在しません。
事故のない人もある人もまとめてリスト化されていて、その
中で事故がある人にだけ事故情報が入力されるのです。
で、その情報が一度でも載ってしまうと、長期間カードを
作ったりお金を借りたりすることができなくなってしまい
ます。

 

でもこれって、とっても不便ですよね。
別に自己破産をしていない一般の人でも、カード1枚持てない
というのは生活する上で何かと不都合な事が起こります。
ですから、一刻も早くこの情報を消したい!と思うでしょう。
しかし、状況によって対応は様々で、いつ消えるかというのは、
一言では言えません。

 

例えば、クレジットカード会社の信用機関であるCICは破産
手続き開始の決定から7年は情報が載ると言われていますが、
それを超えないでカードが作れた!という方もいるようですし、
逆に7年を超えたのに審査に通らない!という方もいらっしゃいます。
ですから、自分の事故情報が載っているかどうか?というのは、
実際に調べてみないと分からないわけです。
で、具体的にどういう風に調べればいいの?と疑問に思われる
ことでしょう。

 

今お話ししたCICの他にも銀行系のKSCや貸金業者系のJICC
などの信用情報機関があります。
どこからお金を借りて、事故情報が載ってしまったのか?で、
登録される場所が異なります。
例えば、消費者金融からお金を借りて自己破産してしまった
人の場合だと、JICCに情報の開示請求を行わなければいけ
ません。
請求の手続きは簡単です。
携帯電話からも可能ですし、電話と窓口に直接訪れての請求も
できます。
いずれの場合も、本人確認書類と手数料さえあれば登録されて
いる内容を見ることができます。
ちなみに、手数料は郵送の場合1,000円、直接窓口の場合500円と
安いので誰でも簡単に請求できるのではないでしょうか?
ところで、開示される情報って一体どんなもの?と思われる
でしょう。

まず、氏名や生年月日、電話番号など個人を特定するための情報
ですね。
それから利用金額や残高などの取引きに関する情報です。
そして支払遅延や法的手続き、例えば自己破産などの事故情報
などもみる事ができます。
本人確認は徹底していますが、本人なら誰でも開示請求でき
ます。
自己破産した人も、今まさに自己破産を考えるほど借金に
苦しんでいる人も、自分がどう登録されているかを一度しっかり
見てみられてはいかがでしょうか?

 

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