自己破産、気になる弁護士・司法書士費用はいくら?
自己破産をしたいと思ったら、弁護士や司法書士に依頼するのが一般的で す。
とはいえお金がなくて自己破産を考えているのに、 ここでまた費用が発生 するなんて、なんだか矛盾しているようですよね。
ではいったいいくらぐらいかかるのでしょうか。
(例)R法律事務所【分割払い可能】
・相談料 0円
・依頼費用 23万6千円
・免責許可が下りた時の成功報酬 10万円
・収入印紙、予納金、切手代、官報掲載料 2万円
・交通費、日当 実費
・合計 35万6千円+交通費、日当
(例)M法律事務所【分割払い要相談】
・相談料 0円
・依頼費用 31万5千円
・免責許可が下りた時の成功報酬 0円
・官報公告予納金 1〜2万円
・通信費 1〜2万円
・印紙代 実費
・合計 33万5千〜35万5千円+実費
上記はごく一般的な例です。地域差もありますが、通常20〜60万円程
かかるようです。
もし個人でやるなら3〜5万円程で済みますが、弁護士・司法書士に依頼しない限り業者からのとりたては止みません。
免責許可が下りるまで続きます。
その免責許可は通常申し立てから4か月、長ければ半年かかって決定されるものです。
債務専門の事務所であれば、費用の分納が可能であったり初回相談料が無料だったりするところがあります。
お金のこともありますが、できれば依頼されることをおススメいたし ます。
ただし、自己破産したいけど専門家に依頼するお金がないのでまたサラ金 から借金するのだけはやめてください。
そんな時こそ法テラスを利用するのです。
民事法律扶助制度といって、経済困窮者に対し無料で相談を行い、裁判や弁護士への費用を立て替えるシステムがあるのです。仮に債務者が生活保護を受けていても弁護士に依頼して自己破産ができる のです。
わからないことがあれば電話でもメールでも問い合わせ可能。法務省所管の公的機関なので安心して利用できます。
*法テラス サポートダイヤル 0570−078374
http://www.houterasu.or.jp/index.html
自己破産を決めたのなら、もう生涯お金を借りない覚悟を持つべきです。
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