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自己破産 相談

自己破産者に追い打ちをかける悪質業者にご用心を

 

あちこちから借金した挙句、債務が債務を呼んでしまう状態に陥った、

 

いわゆる多重債務者と呼ばれる人たち。

 

元はと言えば自分がだらしなくて招いた結果なんだから自業自得だよ、

 

って世間じゃ言われてる人たちだ。 でもホントにそうだろうか?

 

大方の一般人が思い浮かべるイメージはまずギャンブル。それと買物中毒。

 

いつの時代でも叩かれる、博打と浪費ってやつだ。

 

だからだろう。自己破産を申し立てても、借金の主たる理由がこの博打と

 

浪費の人には免責が許可されないのは、身から出たさびなのだから、

 

最後まで自分でなんとかしないさいよ、というわけだ。

 

だが実際、自己破産する人の理由というのはなにも、この博打や浪費に 限られたものではない

 

もともと非正規雇用として働いていた職場でけがをしてしまい体に障害を 負ってしまった。

 

ろくな労災も下りず職場を解雇され、次なる職場を探そ うにも障害のためなかなか就労できない。

 

おまけに扶養家族も多い。 或いはもともとシングル。或いは離婚している。

 

しかも別れた子供の養育 費を払わなければならない。

 

生活保護を受けている。或いは受けようにもギリギリで基準を満たさない。

 

家族には要介護者がいる。施設に預けたくても満杯で順番待ちの状態。 或いは預けるだけのお金がない。

 

自身の収入が得られる見込みもない……

 

などなど複数の「負」を抱え込んでしまっているが故の自己破産だという のである。

 

借金問題だけに関わらず、生活の様々な面においていくつもの 負が積み重なった状態を生きている、

 

文字通り「多重の負債」を背負い込 んでしまっている人たちなのだ。

 

にもかかわらず傷だらけの自己破産者を食い物にしようとする悪徳業者が 後を絶たない。

 

自己破産者は免責許可が確実に認められるまで一般人は官報に記載される。

 

官報など見ることはないが、金融業者は目を通すのだ。 ノーマルな業者ならブラックリスト入りの人物として、今後7年〜10年 契約しないのだが、闇金業者はそこをついてくる。全ての業者から総スカン を喰らった自己破産者を法外な利息での貸借関係に引きずり込もうとする のだ

 

1度自己破産したらもう2度と「借金はしない」覚悟を持ってほしい。 ありがたいことに破産以後はクレジットやカード、ローンが困難になる。 これを機会にぜひ借金癖を断ち切ってほしい。現金だけの生活も送って もらいたいのである。

 

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