いくら借金があると自己破産できるの？
自己破産って言葉だけは無知な私でも知ってます。
だけど、具体的にどうこうって言われると、
いまいちピンとこないものです。
まず、自己破産するのはいくら位まで借金が嵩んでしまったのでしょう？
百万？二百万？
けど、その位でしたら一般の人も車を買ったりしたら
普通にローン組みますし、自己破産する程の額ではないですよね。
家のローンまで入れたら、数千万の借金を
誰でも持っている事になる理屈です。
では、それ以外のローンがやはり数百万から千万単位なのでしょうか。
テレビの報道番組でよく多重債務者の経験談を取り上げられてますが、
その中で借金が増えていく仕組みで多いのが、
給料前で厳しい時にちょっと物入りになって
１０万単位の借り入れを徐々に徐々にって繰り返していって、
繰り返していく事で借金をしている自覚が無くなり、
気付いた時には数社から数百万円に借金が膨らんでいて顔面蒼白。
その借金の月々の返済に充てるお金が給料から出せないから
また他の所からお金を借りる。
そうなると利子の総額も多額になりますから、
返しても返しても元の借入額は全く減らない返済地獄です。
大抵はそうして、自己破産へ向かって行く展開です。
そういう展開を見ていると、自己破産する人は、借金の総額云々
ではなくってちゃんと月々の返済額を支払いできるかどうかなんですね。
なので、
百万でも数千万でもその借りた人が
払えない様なら自己破産となるのでしょう。
逆に借金額が高額でも債務者が払えると裁判所が判断すれば、
それは免責されず破産だけされて借金は残ります。
そういう人は自己破産ではなく別の方法を取る事になりそうです。
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借金額と収入とのバランスで決まる自己破産免責
自己破産は、裁判所に認められない限り、自分勝手にはできません。ではどうしたら裁判所が認めるかというと、１、支払い不能の状態であること２、免責不許可事由に当たらないこと３、１，２を満たしたことで免責が許可されることの3つが満たされていることが必要です。例えば借金の総額が100万円あったとして、月々の手...