なぜ自己破産後にクレジットカードが没収されるの?
自己破産するとクレジットカードを没収されます。
なぜ没収されるのでしょう?
それは、負担が軽く見える分割払いに問題があります。
今はネットショップが充実しててクレジットカードを
利用する機会が多くなってます。
カード情報を登録しておけばクリック一つでその場の勢いで
高額な買い物をしてしまったり…
現金一括で買うのはためらうけど、
月々この位なら払えるって額の買い物をした…
そういう時に分割払いやリボ払いって多少の金利は掛かりますが
今月ちょっと出費が多くて苦しいわ〜って時に
すごく助かるんですよね。
けど、それが大きな落とし穴だったりするんです。
まず、簡単にクレジットカードの仕組みを説明します。
クレジットカードで買い物すると
先にカード会社に商品代を立て替えてもらっている。
この事をあまり深く知らない人が実は多いんです。
消費者は一括払いで払いにくい金額を分割払いにする事で
月々の支払いの金額減り負担が軽くなったように感じますが、
実際は一括で払うより金利で多く支払っているんですよ。
一括払いの場合、ローンに該当しません。
つまり、一括払いは借金ではないのです。
その逆で分割払い=借金なんです。
そういう理由で簡単に買い物が出来て借金(分割払い)出来る
クレジットカードはまた借金を繰り返す危険なツールとみなされ、
自己破産をすると、クレジットカードを没収され
以後5年〜7年ほどカード会社共有のブラックリストに載り
新たにクレジットカードを作る事が出来なくなるのです。
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