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競売通知が来たら、任意売却はお早めに!!

競売通知が来たら、任意売却はお早めに!!

 

住宅ローンの返済が、3ヶ月から半年滞ると、
「期限の利益の損失」という名目で
残金を一括返済しろという通達が送られてきます。
ローンの保証会社と契約をしていれば、
その会社があなたに変わって返済しましたよ、という通知と、
支払いをしなければ競売などなどをしますよ、という通知が来ます。
しかしこれ以上の事は世話してくれません。
あなたが動かなければなりません。
お金が一括返済できるのであれば返済、
もしくは住居を任意売却という形で処分する事を考えなければなりません。
任意売却であれば、早めに動くに越した事はありません。
少しでも高値で売れるように、専門の業者に依頼してみましょう。

 

 一括返済に応じられなかった場合、競売開始決定通知が送られてきます。
これにより、競売の手続きに入ったという事です。

 

 この通知を受け取ってから2ヶ月程すると、
裁判所の執行官が家まできて、家の内部を調査したり、写真を撮ったりします。
その後は不動産鑑定士と執行官で物件調査書を作ります。

 

 それからさらに2ヶ月、期間入札の通知、
そして売却の基準価格が公表されます。

 

 さらに2ヶ月、期間入札が公示されます。
任意売却を考えているのならば、この辺りまでに申請をしておくべきでしょう。
この時点で、任意売却の契約が済んでいなかったり、
決済の見込みが経っていない場合は、
申請を受入れてもらえないかもしれません。

 

 ここから1ヶ月すると、入札が始まります。
もし、物件の購入者が決まっていて、しかも現金が用意できているのなら、
この時点でも任意売却を受入れてもらえる場合があります。

 

 そして、入札の結果がでる「開札日」を迎えます。
法律的には、この日の前日までは競売を取り下げる事ができます。
が、実際には応じてくれる債権者はいないと判断して良いでしょう。
また、任意売却を専門に扱う不動産会社も、
こんなにギリギリになっては案件を引き受けてくれません。

 

 以上の事から、任意売却を考えるとするならば、
裁判所の執行官がくる辺りまでには専門家に依頼しておかなければ、
手遅れになる可能性があります。
少しでも高値で売却するには、早め早めの行動が大事になってきます。
時間が少なければそれだけ足元を見られ、
安値での取引になってしまう可能性があります。

 

 任意売却するにはまず専門家へ。
それもなるべく早めに行動を起こす事で、
その後の流れを優位に持って行きましょう。

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