ブラックリストに載って強制的にお金を借りられなくする
デパートやスーパーなどで
「今カードを作るとポイントを1000ポイントプレゼント!」
と軽いノリで勧められる、クレジットカード。
わたしも先日デパートで「今日この場で作れますよ」と誘われ、
カードを一枚発行しました。
まあ、当日は銀行印がなくて作成できなかったのですが、
現在は銀行印さえサインでオーケーな銀行もあるので、
その場でクレジットカードが発行できます。
クレジットカードではお金を借りる事が可能なものがあります。
借入金額の上限は人により様々で、専業主婦のように毎月給料が
入らない人は利用を制限されますが会社員ならば簡単に借入ができます。
しかし、キャッシングローンの利息って、以前は法定金利を
超えているものが多くあったんです。
利息制限法が施行されるより前に契約をして借金していた方や、
かなり前から今まで支払いを続けている方の中には
「過払い」が生じている可能性があります。
1社との契約なら、自分の力で過払い請求ができてしまうでしょう。
何社ものローン会社から借り入れをしているなら、
自分で「何円、何万円過払いなのか」というひき直し計算を
するのもなかなか手間ですよね。
面倒だけど、でも余分に支払った分は取り戻したい、
と言う事であれば、まずは引き直し計算を無料でしてくれる
弁護士事務所や司法書士事務所を検索しましょう。
フリーソフトを使えば自分で計算する事はできますが、
事務所でもやってくれるようです。
また、その際に、今後の手続き、ローン会社との和解交渉や、
それがもつれた場合の法廷闘争まで自分の力でやれるのか、
それとも数万円の依頼料を払う事になっても弁護士や司法書士に
ゆだねた方が良い案件なのか、話し合い、どうするか決めましょう。
もうこんな面倒な思いはいやだ、過払い請求をしたあとは、
そう思う人が多いです。
その場合は、残債があるカードの過払い請求をし、戻ってきた
金額を返済に充てる「任意整理」をするといいです。
これをすると、ブラック扱いになり、クレジットカードは最大で
7年間発行されません。
これで、借り入れをしたり浪費する事はできなくなりますよね。
本当は、もう浪費もキャッシングもしないぞ!と心に誓う事が
できればそれで良いと思いますが、自制心がきかない、と思う方は、
少し方法は乱暴ですが、ブラックになってみる、
という方法も選択肢として挙げてもいいですね。
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