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引き直し計算から始まる、個人で戦う過払い請求

引き直し計算から始まる、個人で戦う過払い請求

 

 

消費者金融やカードローンなどで「もしかして過払い?」と
頭をよぎったとき、「すぐに弁護士に依頼しないと!」なんて
思いがちですが、実は過払請求って自分一人で、
法律の専門家にお願いしなくても進められるんですよ。

 

流れは以下の通りです。

 

・まずは契約の際にやりとりをした書類や明細書などが手元にあれば
それを使って、無ければローン会社に電話をしてとりよせ、
引き直し計算を行います
これによって過払いが発生していえるかどうかが分かります。
計算は、ネット上にある無料ソフトを使えば、簡単にできます。

 

・過払いが判ったら、まずはローン会社に連絡を入れましょう。
取引をした支社と、本社とが別々にある場合、
書類の持ち込みや交渉などで足を運びやすい支社を選びましょう。
もしくは本社の方が近いなら本社でも良いですね。
必要な書類のFAXを求められたらそれに従い、
連絡をとり店舗への訪問日を決めます。

 

・店舗に行くと、過払いや法律を専門的に取り扱う社員が対応します。
店舗にそのような社員がいない場合、
電話を通じて法律関係の対応ができる社員と話し合う事もあります。
大抵、こちらが提示した額をそのまま全額のむ事はまずありませんね。
良くて7割、はじめは5割といった所です。
しかし、払い過ぎたものは取り戻したいと考えますよね。
「訴訟します」と相手に伝えましょう。

 

・裁判とはいえ、個人が起こす規模が小さい裁判ですから、
実質は調停みたいなものと考えるとラクですね。
裁判所には、引き直し計算をした結果やその元になった明細など、
必要と思われるものは全て持って行き、相談をしてみましょう。
こちらが個人で訴えようとしている事が分かれば、親切に対応してくれます。
もちろん、裁判所に相談する事により
個人情報が漏れてしまう心配は一切ありません。

 

過払請求に関する訴訟で、個人で訴えを起こしても、
殆どのケースで満額が回収できます。
訴えて裁判になった場合の時間的拘束もそれほど多くないと
言いますから、仕事をずっと休む必要がでてきたり、
頻繁に家を留守にするといった事にはなりません。

 

そしてなにより、弁護士などに依頼すると、
着手金から何からお金がかかります。
お金を取り返すために動くのに、誰かにお金を払ってお願いするのは
抵抗がある、と思う人は自分一人で過払い請求をしてみませんか?

 

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